体温が1℃上昇すると免疫力は約5~6倍アップし、逆に体温が1℃下がると免疫力は約30%ダウンすると言われています。
そのため筋肉量アップによって体温が上昇すると、免疫力アップにもつなげることができると言えます。
自重トレーニングで「筋肉量アップ」させるための3つのポイント
それでは、自重トレーニングを筋肉量アップ効果につなげるためのポイントを3つお伝えしていきます。
ポイント1:大きく動かし、できるだけゆっくり下ろすようにする
筋トレの強度と言えばつい「重量」を連想してしまいがちですが、重量は筋トレの強度のうちの1つにすぎません。
筋トレの強度を決める要素には、重量以外にも「動かす範囲」や「動作スピード」、「てこ(手や足の位置)」などがあります。
ダンベルなどで負荷をかけなくても、筋肉がストレッチされたところから最大収縮が得られるまで大きく動かすようにするだけでも、十分に筋肉に刺激を与えることができます!さらに下ろす動作をできるだけゆっくり行うようにすることで、筋肉が伸ばされながら収縮されるようになり、筋肉に大きな刺激を与えることができます。
例えば代表的な“ホームエクササイズ”である「腕立て伏せ」