肘の曲げ伸ばし動作を繰り返すことで上腕三頭筋に効かせることができ、二の腕痩せ効果が期待できます。
出典:byBirth
床に膝を付いても腕立て伏せを10回行うことが難しい場合は、上の写真のように壁を使って腕立て伏せを行ってみましょう。
床が壁に代わっただけで、やり方は同じです。足の位置を壁から遠ざけるほど強度がアップします。
「腕立て伏せ」でよくある間違い
「このエクササイズを行っても上腕三頭筋に効かない…」という場合、手の位置が不適切であることが考えられます。
手の幅が肩幅よりも広くなっていませんか?手幅を広げてしまうと、肩関節の動きで腕立て伏せを行うようになるので、ターゲットとなる筋肉が上腕三頭筋ではなく大胸筋と三角筋前部線維に変わってしまいます。また、このエクササイズを行うと肘への負担を感じる場合、手の位置が高すぎることが考えられます。肘への負担を感じるままエクササイズを繰り返してしまうと、肘を痛めてしまう可能性があります。
今すぐ改善させておきましょう!
改善方法
このエクササイズは、手の位置を変えるだけで改善できると言えます。
手の置く位置を、肩の高さよりもやや下になるようにし、手幅は肩幅程度に広げるようにしましょう。