に有効な2つの方法とは?
それでは反り腰をさせるにはどうしたらよいのでしょうか。それを改善に導く方法が2つあります。
それは「強く前傾した骨盤をリセットするストレッチ」と、「その状態をキープさせるためのエクササイズ」です。
では具体的にどのようなストレッチとエクササイズを行うべきか、ご紹介していきましょう。
方法1:強く前傾した骨盤をリセットするストレッチ
まずは強く前傾した骨盤をリセットさせる必要があります。
骨盤の前傾と腰の反りが強くなっている背景として、「腸腰筋」の過度な緊張が考えられます。
腸腰筋とは腰椎から始まり太もも付け根に付いている筋肉で、「股関節を曲げる」という働き以外に「骨盤を前傾させる」というそれがあるのです。そのため強く前傾した骨盤をリセットするには、静的ストレッチで腸腰筋の過度な緊張を緩めておく必要があると言えます。
しかし、それだけでは骨盤後傾制限がクリアになっただけで、骨盤後傾方向への動きは制限されたままと言えます。そこで、「骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチ」も合わせて行うようにします。
1.腸腰筋への静的ストレッチ
出典:byBirth
両脚を前後に大きく開き、前脚の膝は立てて後ろ脚は後方に伸ばします。