30歳を過ぎたら肌内部は老化が加速

出典:byBirth
毎日、せっせとお手入れをしているのに、肌のハリや弾力がなくなってきた、なんだか肌がしぼんだ?と悩んでいませんか?30代をすぎると、肌内部の老化が進行し、たるみやしわがエイジングサインとなってあらわれます。
まず、肌の構造と老化について、おさらいしておきましょう。
表皮
肌の一番上で、4層構造(角層、顆粒層、有棘層、基底層)で構成されます。基底層で生まれた新しい細胞は、少しずつ姿を変えて角層細胞になり、最後は垢として肌の外に排出されるターンオーバーが行われます。
ターンオーバーがスムーズだと、肌内部のうるおいが保たれ、キメが整ったふっくら肌に。ところが、加齢にともないターンオーバーが停滞すると肌の乾燥が進行し、肌の弾力が失われ、たるみやしわとなるのです。
真皮
表皮に下は、肌の弾力やハリにかかせない成分がある真皮が存在します。真皮には線維芽細胞があり、ヒアルロン酸やコラーゲンなど弾力・ハリ成分を生成します。
真皮内部は、コラーゲンが網目のように張り巡らされ、エラスチンによって結合しています。その隙間を、ヒアルロン酸などのゼリー状物質が埋めています。
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