そうすることで大殿筋を鍛えることができます。
合間に1分間の休憩を挟みながら、12~10回を3セット行います。
ポイント及び注意すべき点
ヒップリフトで大殿筋に効かせるポイントも2つあります。
- 肩甲骨を床から離さないようにすること
- 膝の真下にかかとを位置させること
肩甲骨が床から離れてしまうと、股関節を伸ばす動作ではなく腰を反らす動作でヒップリフトを行うことになってしまうからです。また足がお尻から離れてしまうと、太もも裏側の筋肉であるハムストリングスに刺激が分散してしまいやすくなるからです。
(4)腕立て伏せ
出典:byBirth
出典:byBirth
床に膝を付いて「腕立て」の体勢を作ります。肩幅よりもやや広めに手幅を広げて、肩よりもやや低い位置に両手を置きます。頭から膝までが一直線となるようにします。肩甲骨を内側に寄せたまま、息を吸いながら両肘を外に開くことで胸を床に触れる手前までゆっくり下ろし(写真上)、胸の筋肉が軽くストレッチされたところで1秒程度静止します。息を吐きながら両手で床を押すことでカラダを持ち上げます(写真下)。胸の筋肉である「大胸筋」や、肩の筋肉である「三角筋前部線維」