2023年2月6日 16:00
「スクワットをすると膝が痛くなる」という方必読!「膝への負担の少ないスクワット」に変える“3つの解決策”とは?
そこで、ここでは「股関節屈曲動作を高める2つのストレッチ」をご紹介しましょう。
この2つのストレッチを行った上でスクワットを行うと、お尻を後ろに突き出しやすくなります!
(1)股関節屈曲制限を緩和させるストレッチ
股関節伸展筋であるお尻の筋肉が硬いと、股関節屈曲動作が制限されてしまいます。そのため、股関節屈曲動作制限を緩和させるために、まずはお尻の筋肉への静的ストレッチを行います。
出典:byBirth
仰向けの体勢から脚で「4の字」を作り、下になっている膝を立てます。立てた膝の裏側に両手を回して脚を胸に引き付けるようにすることで、お尻の筋肉がストレッチされます。左右それぞれお尻の筋肉が心地よく伸ばされていることが感じられる強度で、30秒間伸ばし続けるようにします。
(2)股関節屈曲動作を高めるストレッチ
お尻の筋肉への静的ストレッチで股関節屈曲動作制限を緩和させた上で、動的ストレッチで股関節屈曲動作を高めていきます。
出典:byBirth
四つん這いの体勢となり、腰を軽く反らせます(写真左)。腰を軽く反らせた体勢のまま、お尻をかかとの上まで移動させる動作(写真右)を10回行います。