2023年2月20日 16:00
「姿勢」が良くなり「お腹痩せ」効果が得られるエクササイズ5選
の字を描くように両腕を斜め前方に伸ばします。親指側は天井に向けるようにします。
胸を床から離し、その体勢を維持したまま息を吸いながら肩甲骨を内側に寄せる動作で腕を真上に上げていき、肩甲骨の内側の筋肉が収縮していることが感じられるところで1~3秒間静止します(写真上)。息を吐きながら両腕を床に触れる手前まで下ろしていきます(写真下)。脊柱起立筋上部に加えて、両腕を斜め前方に伸ばして肩甲骨を内側に寄せる動作を繰り返すと、僧帽筋下部線維が鍛えられるようになります。
15~20回を1分程度の休憩を挟みながら、2~3セット行います。
ポイント及び注意すべき点
僧帽筋中部線維と同様に、肩甲骨を内側に寄せる動作で両腕を上げていくようにすることが僧帽筋下部線維に効かせるポイントです。
両腕を上げた際、お腹(みぞおちから下)が床から離れないようにしましょう。
肩甲骨内側の筋肉ではなく腰の筋肉に効いてしまうことになるからです。
(3)菱形筋のエクササイズ
出典:byBirth
出典:byBirth
マットにうつ伏せの体勢から、両腕をカラダの横に構えて手の甲を天井に向けます。胸を床から離し、その体勢を維持したまま息を吸いながら肩甲骨を内側に寄せる動作で両腕を上げていき、肩甲骨の内側の筋肉が収縮していることが感じられるところで1~3秒間静止します(写真上)。