2017年2月25日 10:00
ファッション好き・かわいい子ほどメイクが嫌い?それはなぜ?勝手に分析!【前編】
仮説②人はナルシスト。消去法か選択法で、どちらかより自分好みでないほうをコンプレックスと考える
もうひとつの仮説はこれ。「人は皆ナルシスト説」。容姿の良し悪しというのは尺度があるものではないため、当然客観的に判断ができるものではなく、主観的なものです。スリム体型とぽっちゃり体型だってどちらが上か下かはなく、心身ともに健やかでいられる体型が一番魅力的。顔だって、「なりたい顔」と言われている女優さんを好みでない人もいれば、容姿を笑いに変えている芸人さんに憧れる人だっている。そして、何より人というのは自分を過大評価してしまいやすい生き物なのですもの。ですから実際、容姿全体にコンプレックスを持っているなんて人って、そもそも分母自体が少ないのではないでしょうか。
この仮説が正しいとすれば、自分の顔と体型、その2つを比較した際に、「どちらかと言うとこちらが好みではない。」そう感じた方が自分にとってのコンプレックスとなり、そのコンプレックスをカバーするために、ファッションかメイク、どちらかに力を入れていると予想できます。ゆえに、やはり極める対象がどちらか1つに絞られるのではないでしょうか。
ファッション好きがメイクに、メイク好きがファッションに興味を持つことはないのか?
以上を踏まえて気になるのはここ。