ビューティ情報『生理前の不快、PMSの症状について。似ている病気もあるので要注意!』

生理前の不快、PMSの症状について。似ている病気もあるので要注意!

・うつ病

憂鬱、自信が持てない、無気力、涙もろいなどの症状が、生理前の時期以外にもあらわれている場合は、うつ病の疑いがあります。 うつ病は、自傷行為を引き起こすこともあるため、早めに精神科を受診するようにしてください。

・甲状腺の異常(バセドウ病・橋本病)

甲状腺は、のどぼとけの下側、気管の前にあります。 血液中にホルモン(甲状腺ホルモン)を分泌し、基礎代謝を高め、体温や脈拍を調整する働きがあります。

甲状腺ホルモンが過剰分泌された状態をバセドウ病と言い、初期症状としてイライラや疲れといった、PMSと似た症状があらわれます。

一方、ホルモンの分泌量が低下した状態を橋本病と言い、むくみや冷え、便秘、眠気、無気力など、こちらもPMSと似た症状があらわれます。

まとめ

このように、PMSには多彩な不快症状があります。 PMSによる症状であれば、生理が始まるとともに解消しますが、生理のたびに悩まされるのはつらいものです。


治療で症状を改善することもできるため、症状が気になる人は婦人科を受診するようにしてください。

また、PMSと思っていたら別の病気だったというケースも考えられます。

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