ビューティ情報『「SPFは強ければOK!」と思ってない?日焼け止めを理解して夏の美肌対策』

2016年7月30日 09:42

「SPFは強ければOK!」と思ってない?日焼け止めを理解して夏の美肌対策

■◇日焼け止めで肌が乾燥する理由

紫外線を予防する為の成分は大きくわけて2つあります。「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」です。文字通り、紫外線を吸収するものと散乱させるものです。この2つは、使用する成分にもよりますが4~10%と配合比率が決められています。紫外線吸収剤は、クリームなど肌に密着する成分のものが多く、汗や水に強い仕上がりになっていることもあって、なかなかメイク落としでもキレイにオフできないことがあります。肌にクリームが密着したままだと肌荒れの原因になりますよね?紫外線散乱剤は、紫外線を反射させて肌への効果を予防するためのものです。

顔にラメを乗せて光を反射させるイメージをするとわかりやすいかも。でも、ラメって取れにくいですよね。
洗ってもなかなか流れなかったり。日焼け止めも同じようなことが起こる場合があるのです。

■◇ゴシゴシ洗いは肌への負担に

しっかりついた日焼け止めをオフしようと肌をゴシゴシしたり、メイク落としの成分が強いオイルを使うと、必要な皮脂まで流されてしまって乾燥肌にかたむくことも。紫外線はしっかり予防したい。でも、メイクオフは優しいものを。となると、肌に汚れが残りやすくなって肌荒れまったなし。

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