2018年9月3日 06:00
脚、体幹の鍛錬が不可欠!「脊柱管狭窄症」予防エクササイズ
3)2で余裕があれば、伸ばした片脚と反対の手を前方につき出す。体をひねらないよう注意して左右交互に5セット。
「運動不足は体を支える筋肉や靱帯が衰え、骨への負担が増加します。ウエイトリフティングなど極端に腰への負荷がかかる運動以外なら、どんな運動でも問題ありません。とくに有酸素運動のウオーキングは効果的です。歩幅を大きくして、ふくらはぎをしっかり伸ばして歩くといいでしょう。またストレッチで筋肉をほぐす習慣と併せて、自転車こぎや軽いスクワット、体幹トレーニングなど足腰を強くするエクササイズを実践するなど、ふだんから運動習慣を身につけることで、脊柱管狭窄症だけでなく、生活習慣病や高齢者にとって危険なサルコペニア(筋力が低下すること)を防ぐことにもなるのです」
無理のない範囲で体をほぐし、筋力アップを積極的に心がけよう。
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