ビューティ情報『日本は「口臭大国」だった!医師語る日本人の“におい”事情』

2019年10月9日 06:00

日本は「口臭大国」だった!医師語る日本人の“におい”事情

とりわけ女性はにおいに対して敏感で、「汗臭・ミドル脂臭・加齢臭の3つの体臭に対して、いずれも男性よりも強く感じるうえ、不快度が高いことが、化粧品メーカーの行った調査によってわかっています」という。

そうした女性のニーズをくみ取っているのは化粧品メーカーだけではない。最近では香水や制汗剤だけでなく、芳香剤や柔軟剤など、不快な“におい”をカムフラージュする商品も百花繚乱。CMを見てもわかるとおり、こうした商品の主な購買層はもちろん、主婦をはじめとした女性たちだ。

ただ一方で「そうしたにおいに対する敏感さが行きすぎてしまうことで、逆に『香害テロ』だと非難されるケースも増えてきています」というから注意が必要だ。

不快な“におい”だけでなく、過剰な“香り”も「スメル・ハラスメント(においによる嫌がらせ)」として社会問題化している日本。やはり日本は世界でも珍しい「無臭大国」といえそうだが――。

「たしかに日本人はワキガは少ないのですが、実は外国人から『口が臭くて残念な国民』と思われているのです。
オーラルプロテクトコンソーシアムという、歯ぐきの健康を通じてカラダ全体の健康を推進する団体が行った調査によれば、在日外国人の実に7割が、『日本人の口臭にがっかりした経験』があり、『オーラルケアをもっと徹底してほしい』と願っているとのこと。

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