2020年1月7日 15:50
血管のために好ましい室内外の温度差は5度、心筋梗塞予防に
【Q5】入浴時、血管に負担をかけないのは?
軽く体を動かして温めてから入る or あらかじめ浴室の温度を上げてから入る
正解は、あらかじめ浴室の温度を上げてから入る。「入浴時の温度差によるヒートショックで血圧の急変動が起こり、失神、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす事例が多々あります。脱衣場の温度にも気をつけたいですが、浴室の温度も思いのほか低くなりがちですので、浴室の温度も上げてから入浴してください」
心筋梗塞の予防で最も大切なのは身体活動だそう。
「運動とは言えないレベルでも日々意識的に体を動かすことで血流を促進し、丈夫な血管をつくるよう心がけましょう」
胸やあごなど、心臓以外の部位に起こる痛みは心筋梗塞の前兆であることも。
「日々体調を観察し、小さな違和感を見逃さないことも重要です」
「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
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