医師が教える“首こり”対策法「ドライヤーは入浴後すぐ」
そのまま30秒キープ。
(3)両手で頭を持ち上げるようにして、頭を元の位置に戻す。
「ストレッチではなく、あくまで“ゆるめる”ことがポイント」
いま、町中でも多くの人はスマホを片手に、うつむいてばかり。松井先生はそれを「うつ」へ「向かう」=「うつむき社会」だと警鐘をならす。
「精神疾患としてのうつ病は別ですが、現代人を悩ませている“うつ症状”の多くは、“首こり”からくる自律神経の異常によるものだと考えています。ですから、まずはうつむかないことが大切。桜の花が咲くのも、間もなくです。古来、日本人が愛でてきた“春の便り”をゆっくりと見上げることで、この春は、“首こり”から卒業しましょう」
「女性自身」2020年3月10日号 掲載