2020年4月29日 11:00
骨粗しょう症を避ける為の生活習慣、おやつは「チーズ」に!
朝食には、ビタミンDが豊富な紅鮭、カルシウム豊富な牛乳・乳製品などを取り入れてみて」
また大豆製品には、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンも含まれているので積極的に食べよう!
【3】ふだん飲む水を「硬水」に変えてみる
ふだん飲むペットボトル飲料を、お茶や清涼飲料水などから、硬水のミネラルウオーターに変えてみよう。
「清涼飲料水は骨に悪影響をもたらします。多量の糖分が骨のコラーゲンを糖化させ、骨を劣化させるのです。代わりにミネラル豊富な硬水のミネラルウオーターを飲み、カルシウムを補給しましょう」
【4】3時のおやつは「チーズ」に変更!
乳製品の中でも、わずかな量にたくさんのカルシウムが含まれているのが、チーズ。
「たとえば、プロセスチーズ1切れ(25グラム)だけで、158ミリグラムものカルシウムを摂取できます。まさに、最強の骨パワー食品。甘いものは、糖分が高く骨の劣化につながりますから、おやつを食べるならスイーツではなく、チーズを選んでみては」
厚生労働省が推奨する、健康を維持するのに必要なカルシウムの摂取量は、1日に650ミリグラム(50歳以上の女性の場合)だが、50代女性の平均摂取量は485ミリグラムと、150ミリグラム以上少ない。