ビューティ情報『新型コロナが不安でも…心理学の専門家教える「悪夢の撃退法」』

2020年5月25日 06:00

新型コロナが不安でも…心理学の専門家教える「悪夢の撃退法」

また、悪夢の内容をメモにとるなど“書く”のもアリだ。

「目を覚ました直後に、手帳やスマホに記したり、ボイスメモに残すのもいいでしょう。夢は変化していくので、最近は夢を覚えていないという場合は、比較的メンタルがよい状態です。メモをとっておけば、“この時期に見た悪夢は、きっとこの直前の出来事が関係していたんだ”と、その原因がわかることもありますよ」

【3】夢の結末を自分で描き換える

「“イメージ・リハーサル・セラピー”といって、アメリカ睡眠学会で実際に使われている悪夢の治療法です。もし、その悪夢の結末を変えることができるのなら、どんなふうにしたいか。自分でしっくりくる内容に描き換えるのです。さらに、これを誰かと話をしながら行うと、“悪夢祓い”の効果がより期待できます」

巣ごもり生活で、最近悪夢を見がちだという人は、ぜひ参考にして安眠を手に入れてほしい。

「女性自身」2020年6月2日号 掲載

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