散らかっていると太る?医師が伝授する「太らないためのワザ」
これにより、血糖値上昇、免疫力低下、食欲増進、脂肪蓄積など、太る条件が重なる結果に。つまり、“ストレスホルモンが出にくい体=太りにくくやせキープできる体”といえます。また、脳の認知をつかさどる部分にも影響をおよぼすので、モノを捨て、スッキリときれいな状態を保つことは、ダイエットのみならず認知症予防にも効果があります」(日比野先生・以下同)
【検証2】歩く前に少し体を冷やす
やせる細胞ともいわれる“褐色脂肪細胞”は寒冷刺激で活性化し、脂肪を燃焼させる。
「具体的には、室温20度程度の中、薄着で肌寒さを感じながら1時間以上過ごすのが効果的です。が、季節によっては室内温の設定が難しいのが実情。“ヒヤッ”とした感覚(体感温度)も重要なので、ミント系クールタイプのボディクリームを塗るのがおすすめです。その後、歩いて体が温まると脂肪燃焼が活発になるので、ダブルで効果的」
【検証3】家の中でもマスクをつけて過ごす
「いわゆる高地での低酸素運動と似た状態になるため、筋肉内のグリコーゲンが増加し、“ミトコンドリア”という脂肪燃焼向上細胞が活性化します。また、糖の上昇も抑えられるため、軽いストレッチでも脂肪が燃焼されやすく、体重減少が期待できます。