ビューティ情報『“体・気持ち・頭”をつかさどるホルモンの働きを高める方法』

2020年11月22日 11:00

“体・気持ち・頭”をつかさどるホルモンの働きを高める方法

たとえば、急に上司から怒られたとき、驚いて心臓がドキッとするのは、自律神経による反応だが、その後、席に戻ってもドキドキが収まらないのは、ホルモンによる反応だという。

自律神経には、アクティブなときに働く交感神経とリラックスしているときに働く副交感神経があり、このバランスが整うと、ホルモンの働きもアップする。

「前者はいわばアクセル、後者はブレーキで、この両方の機能を同時に高めることで、バランスが整います。両者はスイッチのように切り替わるものと考えている人も多いのですが、じつはそれは誤り。たとえば、副交感神経が優位となる睡眠中も交感神経は完全にオフになることはありません。状況に応じて、アクセル、ブレーキがスムーズに反応できるようどちらも整えておくことが大事です。そのために心がけたいのは次の3つ。睡眠をきちんととって体内時計を整えることと、1日三食、健康的な食事をとること。
そして、仕事や家事の最中にも休憩をとり、夜は湯船にしっかり浸かるなどして、ストレスをこまめに解消すること。ほかにも、ゆっくりしゃべったり、前向きな言葉を口にするだけでも効果があります」

「女性自身」2020年11月24日号 掲載

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