バスソルトを入浴剤に…は要注意!専門家が教える入浴のコツ
ラベンダーやヒノキの香りは気分を落ち着かせ、柑橘系の香りは頭をスッキリさせるといわれている。入浴剤は温熱効果を高めるが、バスソルト(塩化ナトリウムの場合)や日本酒を湯船に入れる際は注意が必要だ。浴槽の給湯器にダメージを与えてしまうかもしれないため、主成分を確認しよう。エプソムソルト(硫酸マグネシウム)ならOK。
「浴室にスマートフォンなどを持ち込んで動画やゲームを楽しむ人も多いと思いますが、リラックス効果のためにも入浴時はデジタルデトックスを心がけましょう。心地よいと感じる好きな音楽をかけるのはとてもいいことです。リラックスしているとはいえ、湯船に浸かっているときに居眠りをするのは×。意識がなくなると、バスタブほどの深さでも溺れてしまうリスクにつながります」
湯船で座っている状態から立つ際には、立ちくらみ防止のため、手に水をかけるなどしてから、ゆっくり立ち上がるように。
皮膚に冷たい刺激を与えると、血圧を適度に上げる効果があるからだ。
これらの基本の注意点を確認し、マインド風呂ネスを楽しんで!
「女性自身」2020年12月15日号 掲載