加湿、睡眠…花粉症への免疫を下げないための生活習慣
寝る前に蒸しタオルを5〜10分ほど鼻に当てると、鼻通りがよくなりますよ」
同時に足湯で末端を温めるのもおすすめという。
【おやすみ前のストレッチ】
寝る前のストレッチは副交感神経を優位にさせて、入眠効果がある。
「筋肉を緩めることで血流をよくするほか、心身のリラックス効果をつかさどる副交感神経が活発化します。息を吐き出しながら筋肉を伸ばすのがコツです。寝る前にスマホを見るのはほどほどにして、軽いストレッチをしながらリラックスすると、副交感神経が優位になり、入眠をうながして深い眠りにつくことができます」
【NG習慣・丸めたティッシュを突っ込む】
鼻づまりを解消するために、ティッシュを丸めて鼻に突っ込んだり、こすったりするのはよくない。
「ティッシュは繊維が粗いため、鼻の粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。過度にこする、丸めて突っ込むといったことは避けましょう」
【NG習慣・乱暴に鼻毛を抜く】
鼻全体を空気清浄機と考えると、鼻の入口にある鼻毛は「フィルター」の役割を担い、外から侵入してくる花粉やほこりをブロックする。
「鼻毛を抜いたり、カットしすぎると、花粉やほこりの侵入を許してしまうだけでなく、粘膜の乾燥を招くので、鼻毛は切りすぎないようにしてください」