ビューティ情報『生活習慣病を防ぐスパイスキャベツで抗がん作用・免疫力アップ』

2021年7月30日 15:50

生活習慣病を防ぐスパイスキャベツで抗がん作用・免疫力アップ

チリパウダーやマスタードシード、フェヌグリークシードなどのスパイスを使えば、もっとうま味もアップするが、3つの基本スパイスだけでも、十分にカレーらしい香りを演出できるという。

「ショウガ科のターメリックの別名は秋ウコン。強力な抗酸化作用があり、アンチエイジングや美肌効果があります。肝臓を守り、二日酔い予防効果も一般によく知られていますよね。主要成分のクルクミンは免疫の正常化、がんの抑制、動脈硬化の予防などが期待できます。セリ科のクミンは抗菌作用があり、糖の代謝を抑制して、糖尿病の予防効果も。セリ科のコリアンダーはコレステロール値や中性脂肪値を減少させます」(印度カリー子さん)

そして、キャベツはイソチオシアネートやインドールという成分に抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の予防に◎。疲労回復や抗酸化作用のあるビタミンC、骨粗しょう症予防や肝機能を助けるビタミンK、胃腸の働きを改善するビタミンU、便通を改善し腸内環境を整える食物繊維なども豊富だ。
「がんの予防効果が高い食品を示す『デザイナーフーズ・ピラミッド』がアメリカの国立がん研究所(NCI)により公開されています。約40種類の食品のうち、スパイスキャベツで使用するキャベツ、にんにく、しょうが、ターメリック、玉ねぎ、トマトが上位を占めています。

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