ビューティ情報『トマトは朝、納豆は夜に!食べる時間で栄養効果が変わる食材15選』

2021年10月11日 15:50

トマトは朝、納豆は夜に!食べる時間で栄養効果が変わる食材15選

つまり、同じ食材でも、食べる時間によって得られる栄養効果は異なるのです。このように、『何をいつ食べるか』という視点で食材の栄養効果を研究した学問を『時間栄養学』と呼びます」(柴田先生・以下同)

いったいなぜ、食べる時間によって栄養効果が変わってくるのだろうか?

「その要因は『体内時計』にあります。人の体は、体内時計のおかげで、意識しなくても日中は体と心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わるようにできています。しかし、人間の体内時計のサイクルは地球の自転周期である約24時間よりも15~30分ほど長くなるようにできています。そのため放っておくと、体内時計はどんどんズレてしまうのです。体内時計がズレると、昼間頭がボーっとしたり、食欲が出なかったり、免疫力が低下したりとさまざまな問題を引き起こします」

体内時計のズレを、脳は主に太陽の光によって、脳より下の体の部分は主に食事によって調整しているという。

「特に大切なのが朝食です。放置しておけば体内時計はどんどん遅れていくものを、人間の体は朝食を取る時間を基準にして調整しているのです。
また、体温や血圧、ホルモン分泌などは体内時計に合わせた約24時間の周期で変化しているため、その周期に合わせた食事を取ることが大切です」

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