【美肌つくる食べ合わせ】腸内善玉菌を増やす「サバ缶味噌汁」
そのため、善玉菌が喜ぶ食事をするのが一番。主食には、善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富な玄米や雑穀米がオススメです。そして主菜は、圧倒的に魚。善玉菌の増殖を助けるため確実にとりたい成分の一つが“オメガ3脂肪酸”ですが、青魚や赤身の魚、サケなどに多く含まれます。そしてぜひ菌ケアのエースとして取り入れてほしい副菜が、納豆。イソフラボンは美肌効果に加え、心筋梗塞や脳卒中のリスクを軽減、血糖値の上昇も抑制します」(下川先生)
■“発酵食品”は+αの食材選びで善玉菌を増やす効果倍増
【納豆+めかぶ】忙しい朝も手間いらずで1日整う
水溶性食物繊維が豊富なめかぶなどの海藻と発酵食品の納豆を合わせる“めかぶ納豆”は混ぜるだけ。喉越しもよくなり、朝食にも◎。調理が不要なので忙しい人も気軽に。
【味噌汁+具】“定番”をパワーアップさせる食材はこの3つ!〈+豆乳〉:水の代わりに豆乳で作ることで大豆に含まれるオリゴ糖をとることが可能。濃厚な味わいも楽しめる。
〈+サバ缶〉:オメガ3脂肪酸が豊富なサバの水煮缶でうま味も増し、時間のない朝も簡単。味噌やだしも少なめでOK。
〈+玉ねぎ〉:菌のエサになるオリゴ糖やビフィズス菌の活性を上げるポリフェノールが含まれ、ほかの食材と相性◎。