2022年3月22日 11:00
納豆と卵の味噌汁を朝飲もう 認知症が不安な人に朝スープ
軟らかく仕上がり、うま味もアップするという。
そこで今回、姫野先生に女性の不調の悩みに必要な栄養素を聞き、それを使って藤井先生が考案したスープレシピを紹介。
【認知症予防】脳の神経細胞の形成を後押しする栄養素を
’25年には高齢者の2割が認知症になるとの予測もあるが、「認知症にはなりたくない」人が多い。
「脳の神経細胞の形成を、食事で後押ししましょう。必要なのは卵黄や大豆に多いレシチン。このほか、コレステロールや鉄、EPAも大切です。記憶力向上に役立つDHAも、しっかり取るとよいでしょう」(姫野先生)
■納豆と卵のみそ汁
納豆と卵は認知症予防に◎。調理が簡単で栄養満点なうえ、お財布にもやさしい。
これぞ、日本のスーパーフードだ!
〈材料〉2人分
水…300ml
顆粒和風だし…小さじ1/2
卵…2個
みそ…大さじ1
納豆…2パック
※好みで小ねぎ(小口切り)…適量
〈作り方〉
(1)鍋に水、顆粒和風だしを入れて ふたをして中火にかける。
(2)沸騰したら卵を割り入れ1分ほど煮る。
(3)みそ、納豆を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせる。
■ホタテと大豆のポン酢スープ
朝こそ、蒸し大豆や蒸しホタテなどの半調理品を活用しよう。