2022年4月22日 15:50
サウナのバスマットは要注意…女性も急増中の危険な水虫感染スポット
外出時の基本的な水虫対策としては、長時間にわたって足を高温多湿の状態にしないことが肝心だという。
■水虫を予防する対策
【1】石けんで足を洗う
水虫は菌が付着して24時間で皮膚に浸透するため1日1回必ず足を石けんで洗おう。
【2】3時間に1回靴を脱ぐ
長時間靴を履く場合は3時間に1回、15分ほど外気に触れさせ湿度を下げよう。
【3】素足をアルコール消毒する
手の消毒に使うアルコール消毒スプレーを素足にかけると殺菌効果で水虫を予防。
【4】除菌スプレーをかける
公共のスリッパなどは履く前に除菌スプレーをかけて感染リスクを下げよう。
【5】靴下を持ち歩く
菌に直接ふれないため感染リスクを下げられる。飲食店の座敷でもはこう。
【6】旅先にスリッパを持参する
旅館などのスリッパで感染することも。
自分専用のものを持参してリスクを軽減。
「3時間に1回、靴を脱いだりするだけでも水虫の発生リスクは減ります。オフィスなどでは、サンダルに履き替えたりするのもいいですね。最近は携帯する人も多いアルコール消毒用スプレーを素足にかけるのも効果的。コロナ禍に入り、手を頻繁に消毒するようになってから『手白癬』の患者さんが少なくなりました」