フェースライン、ほうれい線…マスクの下の「顔老け」は「首すじをさするだけ」!
たるみやゆるみを解消させる小顔効果をもたらすだけでなく、くすみも一気に改善させ、体調不良ともオサラバできるという。
「こりかたまった首の筋肉をさすってほぐして、のばすことで、前に出てしまいがちな頭の位置を正しい位置に戻します。そうすると、たるみやゆるみ、くすみが解消されてフェースラインが見違えるほどシャープになります。顔のトラブルだけでなく、体調不良も解消されるので、表情がイキイキしてきますよ!」
【図解】「老け顔たるみ」を解消してキュッと引き上げる“筋肉さすり&のばし”

■フェースラインに効く胸鎖乳突筋さすり&のばし
注目したいのは、顔を横に向けると、耳の下から鎖骨の中央に向かって盛り上がる「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」。
この胸鎖乳突筋を中心に、4つの筋肉がテントのように首を支えている。頭を正しい位置に戻し、首を自由に動かすためには、こりかたまっている胸鎖乳突筋を“さすってのばす”だけでいいという。まず、「さする」方法から。
人さし指、中指、薬指の腹を、左右の耳の下のくぼみにあてる。指の力は入れすぎないで、両耳の下、首の中央、首の付け根と、左右同時に3カ所、各10回、軽く圧をかけ前後にさする。