フェースライン、ほうれい線…マスクの下の「顔老け」は「首すじをさするだけ」!
「あごのたるみが気になった」「体重はそんなに増えていないのに二重あごが目立ってきた」「ほうれい線がくっきりしてブルドッグ顔になってしまった」ーー。
長引くマスク生活で、顔にまつわるこんな悩みを抱えている人が増えている。
「顔の老化に気づいていても、マスクで隠せるからいいやと思って、そのまま放置していませんか?マスクを外せるようになったときもシャープな顔をキープできているように今からケアをしましょう」
そう語るのはrinato代表、フィットネストレーナーの森拓郎さん。
実はマスク生活だけでなくコロナ禍での生活様式もフェースラインの崩れに関係しているという。
「パソコンやスマホの見すぎで、頭の位置が知らないうちに前に突き出るようになり、首に負担がかかります。頭が前に出ると背中は自然と丸くなり、首のしわが目立ってきて、あごのたるみやゆるみが生じるのです。血流を滞らせて肌がくすんでくるといった見た目だけでなく、のどのつまり感、首や肩こり、頭痛など体中に悪い影響を及ぼします」(森さん・以下同)
そこで、森さんがフェースラインの崩れや体の不調に悩む人にアドバイスしているのは、首まわりの筋肉を“さすってのばす”こと。