どんなことが起きる?どんな対処法がある?更年期の症状と対策
<閉経後55歳ごろ>
エストロゲンの分泌量が完全に低下。さまざまな病気のリスクが増える時期。
【深呼吸】
静かに座って目を閉じて深呼吸をし、自律神経を整えよう。
【香りを取り入れる】
植物由来のアロマオイルの香りで、感情や自律神経を落ち着かせる。
【体を動かす】
エストロゲンが減少すると骨粗しょう症になりやすいので、治療と並行して、エクササイズやランニングなど適度に体を動かすことが大切。【食事療法】
治療をしながら、日ごろの食事も天然の女性ホルモンと似た「イソフラボン」を含む大豆製品をしっかり食べる。野菜、青魚、海藻類、きのこ、など栄養バランスにも気をつける。
【楽しめる趣味を持つ】
没頭できたり、気分転換ができる趣味を持つことでストレスを発散させる。
【PROFILE】
宮沢あゆみ先生
「あゆみクリニック」院長。婦人科・内科・思春期外来・更年期外来など女性の健康全般に関する診療を行う
更年期を楽にする考え方と方法『女性ホルモンのトリセツ』