2023年2月15日 15:50
1日3分舌はがし 口呼吸改善で頭痛不眠たるみも解消
舌が上顎にくっついていれば口で呼吸をすることはできず、おのずと鼻呼吸になるものなのです」
低位舌を放置し口呼吸になると、どんな弊害があるのだろう。
「ドライマウスや口臭、いびきの原因にもなり、食いしばりによる頭痛や三叉神経痛、睡眠呼吸障害など、深刻な事態に陥ることもあるので決して侮れません。また、口が緩むと舌まわりだけでなく顔の筋肉も衰えて、フェースラインのたるみや、太っていないのに二重顎になるなど美容面でも悪影響があります」
まずは、自分が低位舌かどうかをつぎのチェックリストで確認を。
【「低位舌」チェックリスト】
□ 無意識のうちに口が半開きになる
□ くちびるが荒れやすい
□ くちびるの色が上下で違う
□ 前歯の着色が歯磨きしても落ちない
□ 朝起きたとき、のどが乾燥していて違和感がある
□ 口の中がねばつく感じがする
□ 口臭がある(特に起床時、指摘されたことがある)
□ 口の中が乾きやすい
□ 歯並びが悪い
□ 下の顎が小さい
□ 早食い、丸のみすることが多い
1つでも当てはまったら、舌の筋力を高め、舌を正しい位置に戻りやすくする「舌はがし」がおすすめだ。
「実践する前に、舌はがしの効果を高めることができるウオーミングアップも忘れずに行いましょう。