ある程度原因はつかんでいるようだが、実際に行っている対策を聞くと、1位は「日焼け止めをぬる」で20.0%、2位が「保湿クリームをつける」で19.1%となっているものの、次いで多かった3位がなんと、「特に何もしない」という回答。実に15.0%の人が、対策は行っていないことが分かった。
異なる環境に対応できるよう、対策はしっかりとホテル内や、飛行機の機内が乾燥しているのは、言うまでもないこと。とくに飛行機は外がマイナス50度となることもあるため、機体が結露しないように温度、湿度が管理され、湿度としては20%以下など、かなり乾燥した環境となっている。長時間の移動の場合には、肌の乾燥を招きやすい。そして、肌の乾燥は、肌のたるみを呼ぶ。
このほかリゾート中ということもあって、ついつい日焼け対策を怠ったり、暴飲暴食、不摂生な生活にも陥ったりしやすい。存分に羽を伸ばすのはいいことだけれど、ケアもしっかり忘れないようにしたいものだ。
環境の大きな変化は、肌にとってもダメージとなることがしばしば。そして、旅行中は、荷物がかさばるからと、あまりケア用品を持ち歩かない人も少なくない。しかし、対策をとっておかないと、あとあと響いてしまうのが“肌”の常識。