を服用すると、目覚まし時計のアラームが鳴る2時間前に目が浅覚めてしまいます」
⇒短時間作用型へ変更○
⇒超短時間型に短時間作用型を追加△
●「この薬(短時間作用型)を服用すると、途中で何度も目がさめて、眠れなくなります」
⇒中間作用型へ変更○
⇒短時間作用型に中間作用型と長時間作用型を追加×
●短期間かつ頓服(症状があるときだけ服用)であれば許容範囲内とされる2剤投与もあります。1剤服用しても、どうしても入眠できない場合
⇒超短時間作用型の追加
●服用後に2,3時間で中途覚醒してしまい、その後、再入眠できない場合
⇒超短時間作用型の追加
●不安やイライラなど精神面で安定しない場合
⇒抗不安薬と睡眠薬の併用
近年登場した、様々なタイプの睡眠薬
ロゼレム(一般名:ラメルテオン)はメラトニン受容体のMT1受容体に対する親和性がメラトニンの約6倍である一方、γ-アミノ酪酸(GABA)受容体への結合能を示さないので、従来の睡眠薬にみられる筋弛緩作用、記憶低下作用、中断時の反跳現象、離脱症状は生じません。副作用が少ない点から、通常の睡眠薬によるふらつきや残眠が生じやすい高齢者、呼吸抑制などが懸念される慢性閉塞性肺疾患(COPD)