ビューティ情報『眠れない人のための睡眠薬講座-薬が効かない、副作用や依存が怖い人必見-』

眠れない人のための睡眠薬講座-薬が効かない、副作用や依存が怖い人必見-

・中間作用型:ロヒプノール、サイレース、ユーロジンなど
中間作用型の睡眠薬は、効果が現れるまで1~3時間ですが、持続効果が24時間続くものもあり、早朝に早く目覚めてしまうタイプの不眠症に適しています。中途覚醒タイプの不眠症の人でも、起きる時間や効き目の強さによっては、中間作用型の睡眠薬が選択されることも。

・長時間作用型:ドラール、ダルメート、ソメリンなど
長時間作用型の睡眠薬は、効果が現れるのは3~5時間で、薬の効果の持続時間は24時間以上続きます。また、長時間作用型だから効果が強いとは一概に言えません。たとえば、こちらのタイプの薬は効果が現れるまで時間がある程度かかるので、入眠障害のある不眠症の人には不向きとなります。

■薬の作用機序からみた睡眠薬の種類

睡眠薬は、薬の作用機序から分類することもできます。具体的には次のタイプが挙げられます。

・バルビツール酸系
麻酔にも使用される強い催眠作用のある薬ですが、不整脈など重い副作用が出ることあり、依存性が高いことから最近では病院で処方されることはなくなりました。
・ベンゾジアゼビン系:
ハルシオン、レンドルミン、リスミー、デパス、サイレース、ロヒプノール、ドラール、ダルメートなどが、ベンゾシアゼピン系の睡眠薬です。

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