体が硬いと老化を促進!?ストレッチでしなやかな体になろう
体が硬いと、やせにくい。
筋肉は力を入れると短く縮こまろうとしてしまいます。
知らない間に身体に力が入りっぱなしになってしまうと、その縮こまった状態で筋肉が固定化され、「筋肉自体があまり自由に動けなくなる」「関節の動く範囲も狭まってしまう」という状態に。
これがいわゆる「体が硬い」という状態。筋肉が自由に動かないため、その分消費カロリーが増えず、血流も滞ってさらに消費カロリーも減ってしまう、という代謝を下げる状況になってしまいます。
「身体が硬いとやせにくい」というのはそういった仕組みなんです。
硬いとお肌の"糖化"も進む!?
また最近、体が硬いことがお肌の老化にもつながる可能性が指摘されています。
お肌の老化は、お肌をつくるコラーゲンといった結合組織が”糖”と結びつく「糖化」が一因であることがわかってきました。
そして、この糖化した状態がストレッチによって改善することが確かめられてきたのです。
つまり、体が硬くてあまり動かされないままだと、お肌などの結合組織は「糖化=老化」が進む一方。
しかしそれをストレッチなどの運動で引き伸ばすことで改善できるということ!体のしなやかさって、ダイエットにも美容にも影響があるんですね。