あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.1-
リップとチークの色を同じピンクに揃えることで、 ピュアなかわいらしさが更にアップします!
movie ② Belle de jour(昼顔 - 1967)
「パリには君を惹きつける何かがあるのか?」
「あなたの愛は、肉体の悦びとは別なのよ」
心優しい医者の夫とともに上流階級の暮らしを送りながらも、幼い頃のトラウマで夜の夫婦生活はなく、満たされない心から、昼間だけ娼婦になってしまう人妻を描いたドラマ。当時23歳だったカトリーヌ・ドヌーヴの体を張った演技が高じて、本作は1967年ヴェネツィア映画祭の最高賞を受賞。ドヌーヴにとって大女優としての第一歩となった作品でもある。また、ドヌーヴと親交のあったイヴ・サンローランが手掛けた衣装が抜群にエレガント!娼婦の館に通うドヌーヴのファッションにもぜひご注目を。
監督:ルイス・ブニュエル/出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ミシェル・ピコリほか
『昼顔』での役どころと、彼女のメイクとは?
裕福な身でありながら、満たされない思いを抱え、昼間だけ売春婦になるセヴリーヌ(ドヌーヴ)。