ハムストリングス筋トレで、「美脚×健脚」の理想の太ももに!
ハムストリングスとは、太もも裏にある、「大腿二頭筋(だいたいにとうきん)」「半腱様筋(はんけんようきん)」「半膜様筋(はんまくようきん)」の3つの筋肉を合わせた呼び名。
太ももの裏側の大部分を占めるとても大切な筋肉です。
ハムストリングスは、骨盤の一番下の部分から、太ももの骨とすねの骨に伸びています。
股関節を伸ばすのとひざを曲げるのが、この筋肉の主な働きです。ハムストリングスは、この股関節とひざの関節の2つをまたいでいるというのがミソなのです。
太ももの両側の関節をまたいでいるということは、それだけ大きな筋肉であるということですし、
どちらの関節の動きにも関わるので働く場面や果たす役割もそれだけ多いのです。
ところが、現代人の生活は、体の裏側の筋肉が弱く硬くなりやすい傾向にあります。
太ももの裏側にあるハムストリングスも例外ではありません。
気付かぬうちに、本来の働きができないくらい弱く硬くなってしまっていることがほとんど…。
それだけに、ハムストリングスを意識的に鍛えてあげると、いいことがたくさんあるんです!
■引き締まった太ももの美脚になれる
ハムストリングスが弱く硬くなってしまうと、太ももの裏側がハリのないたるんだ見た目になってしまいます。