お酒とタバコがやめられない…上手にやめる方法とは?
お酒もタバコも、依存症はゆっくりとですが慢性的に進行します。
今は依存症と診断されていなくても「ついアルコールに手を出してしまう」「やめたくてもたばこをやめられない…」と悩んだり不安を抱えたりされているなら、必要な知識を得て、早い段階で予防するに越したことはありません。
なぜなら依存症は、ココロとカラダにダメージを与えるだけでなく、家族や友人との関係が悪化したり、仕事を失ったりする社会的なダメージを受ける可能性もあるからです。
お酒のアルコールとタバコのニコチン、どちらの依存症にも共通している事は、自分ひとりの自制心や意志だけでやめるのは難しいという事です。
その理由は、どちらも脳細胞や身体に影響を与える"依存性物質"が含まれているからです。
ですので、自分だけでどうにかしようとするのではなく、専門家の助けを借りるほうが良いでしょう。
現在は研究が進み、医師や心理学者、行動科学の専門家が開発した有効な治療法を行っている専門外来などもたくさんあります。