これも肌がくすんで見える原因の一つになってしまいます。肌表面の不要になった垢などはとり除き、角質層が厚くなり過ぎないように気をつけましょう。
薄いのはトラブルの元
逆に角質層が薄すぎるのもよくありません。肌は外敵から身を守るためのバリアの働きをしています。角質層が薄すぎると外からの刺激を受けやすくなり、肌トラブルも起こりやすくなってしまいます。必要な水分や油分はしっかり補い、ある程度の厚みを保てるようにしなければなりません。
ほどよいバランスが大切
このように、角質層は厚すぎても薄すぎても透明感を作りだすことはできません。角質層にあるそれぞれの細胞や、その間にある細胞間脂質(さいぼうかんししつ)がしっかりうるおい、整った状態になることが理想です。
これは肌のキメを整えることでもあり、透明感をだすためにも欠かせないことです。
肌の糖化を抑える
最近、糖化という言葉をよく聞くようになりました。糖化は、あらゆる面で人の健康に害を及ぼします。これは肌も例外ではありません。肌が糖化すると、黄色っぽくくすんでしまいます。そこでこの肌の糖化を抑えるということが、透明感のある肌になるための3つ目の条件となります。