ハーブティーも例外ではありません。これから、妊娠を迎える女性、現在妊娠中の女性は、ハーブに関連する製品はなるべく避けることが望ましいでしょう。
タバコとアルコールは避ける
タバコやアルコールは、基本的には避けるべきです。タバコは、早産を起こしやすくし、また、赤ちゃんが未熟児として産まれる可能性を高めます。アルコールは、胎盤を通過しますので、飲酒すると母体が酔うだけでなく、赤ちゃんも酔ってしまいます。妊娠中のアルコールは、低体重や奇形、脳への障害など、赤ちゃんの発達に悪影響を及ぼすという指摘があります。少量であれば安全だといえるものではなく、安全な飲酒量には明確な基準がないため、妊娠中から授乳が終わるまでは禁酒するよう努力しましょう。
避けたほうがいい食べ物
妊娠中は、リステリア食中毒になる確率が一般人より高い傾向にあります。
この食中毒は、おなかの中にいる赤ちゃんにも影響をおよぼすことがあるといわれています。避けたほうがいい食べ物には、食肉加工品(ハムなど)、殺菌されていない牛乳やチーズなどの乳製品、スモークサーモンなどがあります。
妊娠期・出産期に積極的に摂りたい成分
妊娠期から出産期にかけて、積極的に摂りたい成分は、鉄分、カルシウム、葉酸の3つです。