コロナ禍でマスク生活が続き、メイクをする回数がかなり減りました。それまで毎日使っていたファンデーションや口紅、リップグロスはここ数年、新しいものを買い足していない事に少し驚きつつも、以前よりも確実に肌の調子が良くなったことを実感しています。病気とコロナ禍を機に、スキンケアからメイクまで見直した私の体験談を紹介します。
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バセドウ病発症を気に肌への負担を見直し
若いころからスキンケアやコスメに興味があった私は、百貨店のコスメコーナーが大好きで、友人の口コミを聞いたり、雑誌を読んで評判が良さそうなものや流行っているものがあれば、次から次へと試していました。その当時は、乾燥肌で刺激に弱い自分の肌質や肌の状態を把握しないまま、ただただそのときの流行や、ブランド名に憧れて購入していたように思います。
30代になり、保湿成分の多いもの、敏感肌用のスキンケアアイテムやメイクアイテムを選ぶように変化していきました。しかし、劇的な変化はなく、ニキビ跡やシミなどの肌のコンプレックスを隠すように、素肌感やツヤ感はまったく感じられないおそらく厚塗りの、そんなメイクを繰り返す毎日でした。