【お医者さんに聞いてみよう!】Q:日常生活では困っていないのですが24歳くらいから不整脈を指摘されています。
質問:日常生活では困っていないのですが24歳くらいから不整脈を指摘されています。
日常生活では困っていないのですが24歳くらいから不整脈を指摘されています。
仕事柄接待も多く、たばこも毎日2箱喫煙しており、年々血圧も上がって不安に思っています。毎日仕事に追われ、周りからは仕事のストレスと言われていますが、自分としては仕事にやりがいを感じています。
今病気になり仕事ができなくなってしまうことを考えると、収入面や気持ち的にも大きな不安です。
何から変えていけばよいのでしょうか?
神奈川県:HIROKOさん(36)
回答:「不整脈」と生活の改善についてお答えします。
――生活習慣から改善していきましょう
お若いときから不整脈を指摘されていて、年々血圧の上昇がみられているとのことで、ご心配ですね。また、お仕事が大変忙しく、接待なども多く喫煙も続けられているということですね。
不整脈を指摘された際に、不整脈の種類や治療について何か説明を受けられたでしょうか。ここでは、特に心臓に大きな病気があるわけではなく、知らず知らずのうちに溜まっているストレスや生活習慣による不整脈が続いているものとしてお話を進めさせていただきます。
不整脈の原因として挙げられるのが、加齢や体質的なもののほか、ストレス、疲労、睡眠不足や高血圧、肺の病気や甲状腺の機能異常がある場合などです。不整脈を改善するために、まず大切なのは肉体的・精神的ストレスの解消です。忙しくてもきちんと定期的に休息の時間を設けることが大切になります。いかに仕事に生きがいを感じていたとしても、倒れて何もできなくなってしまっては元も子もありませんから、最低限の睡眠時間やリフレッシュの時間は確保しなくてはなりません。食事に関しては、脂質の多い食べ物や、不整脈につながりやすいカフェインを多く含むコーヒーなどはできるだけ控え、バランスよく野菜や果物などもとるようにしましょう。