夜は食べないで!【管理栄養士監修】睡眠の質低下を招きやすい「NG晩ご飯」とは
、カフェイン入りの飲み物を飲む習慣がある人は、夕方までに摂るといいでしょう。
アルコールを毎晩飲む
「飲まないと眠れない」と、毎晩のようにアルコールを飲む習慣がある人は要注意。アルコールは寝付きをよくすることもありますが、睡眠の質は下がってしまいます。
アルコールを飲む場合の適量は、1日平均純アルコールで約20gまでが推奨されています(※5)。また、女性は男性に比べて一般的にアルコール分解速度が遅いため、男性よりも少ない量が適当と考えられています。
アルコールを飲まないと眠れないという人は、日中に体を動かしたり規則正しい生活を心がけたりと、日ごろの生活習慣を見直してみましょう。どうしても改善されなければ睡眠の専門医への相談も検討してみてください。
質のいい睡眠で生活の質を上げましょう
睡眠の質を向上させるためには、適度な運動や規則正しい生活習慣を心がけることに加え、晩ご飯の内容を見直すことも重要です。
夜遅くの食事やカフェイン・アルコールの摂取を避け、消化にいい食事を取り入れることで、質のいい睡眠につながります。日々の食事選びが健康的な睡眠習慣の基盤となりますので、今回お伝えしたような適切な食事を心がけてみてくださいね。