実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「味噌汁のNG食べ方」
最近はだし入りの味噌や顆粒だしなど便利なタイプもありますが、昆布・かつお節・煮干しなどを使ってお好みのだしを見つけてみるのもおすすめです。
また、昆布やかつお節などお好みの材料を水に浸けて、冷蔵庫で一晩置いておくだけの“水だし”という方法もあります。食材をお茶パックなどに入れ、麦茶ポットなどを使うと便利ですよ。冷蔵庫保存で3日~長くとも1週間くらいで早めに使い切りましょう。
具材を煮る時間や順番に注意
味噌汁を作るときは、味噌を入れてから沸騰させないように、あらかじめ具材に火を通しておきましょう。
大根・ごぼう・じゃがいも・玉ねぎ・にんじんなどは火が通るのに時間がかかるため、最初に鍋に入れてやわらかくなるまで煮ておきます。白菜やキャベツなど火が通りやすい野菜は、火が通りにくい食材が煮えるころに入れましょう。豆腐など煮崩れしやすいものは火を消す少し前に入れます。
青ねぎなどは香りが消えやすく変色しやすいため、器に盛ってから加えると良いでしょう。
味噌汁はおいしく健康的にいただきましょう
味噌汁はさまざまな食材と相性がよく、1品で副菜にも主菜にもなり得るメニューです。味噌やだしの種類を変えることで、いろいろな味わいが楽しめるのも魅力的ですよね。