実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「豆乳のNG飲み方」
豆乳は美容や健康にいい飲み物というイメージがあり、毎日のように飲んでいるという人もいるでしょう。しかし、豆乳はたくさん飲めばいいわけではありません。飲み方によっては健康に悪影響を与える可能性も……。今回は、管理栄養士の筆者が「豆乳のNGな飲み方」をご紹介します。豆乳の適量を知り、うまく取り入れて日々の健康に役立てましょう。
豆乳に含まれる栄養素
豆乳には、美容や健康をサポートする成分がたくさん含まれているため、特に女性にはおすすめの飲み物です。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは抗酸化作用が期待でき、老化予防に役立つといわれています(※1)。また、ビタミンB群やビタミンEなど美容に役立つビタミン類や、腸内環境を整えてくれるオリゴ糖も含まれています(※2)。
さらに豆乳には、私たちの体づくりに欠かせない肌や筋肉の材料となるたんぱく質が含まれている点も魅力の一つです。
豆乳のNGな飲み方
温めすぎには注意
温かい豆乳が飲みたいとき、鍋や電子レンジで加熱したら膜が張った、という経験はありませんか?豆乳を過度に加熱すると固まりやすくなり、膜が張ったり、凝固した成分で口当たりが悪くなったりすることがあります。