ビューティ情報『実は水分の大量摂取はダメなんです! 脱水症の専門医に聞く【熱中症のリスクを高める】NG行動5選』

実は水分の大量摂取はダメなんです! 脱水症の専門医に聞く【熱中症のリスクを高める】NG行動5選

よって午前10時には朝食で栄養と水分が十分にカラダに補給されている状態が理想的です。

もし朝食が食べられなかった場合は、普段の水分補給に加えて500mLほど追加しましょう。このときは塩分も補う必要があるため、塩分を含むスポーツ飲料などがおすすめです。

NG5.熱中症を疑う症状が出たときにタンパク質を食べる
谷口さん体内の水分は、約半分の量が筋肉に貯蔵されるため、筋肉を増加させるタンパク質は、熱中症予防に重要な栄養素です。しかし熱中症を疑う場面で、体温の上昇や、めまい、激しい汗、頭痛などの症状が出たら、タンパク質は避けてください。なぜなら体温をさらに上昇させてしまうからです。

このようなときは水分と電解質をたっぷり摂りましょう。水とナトリウムとカリウムを迅速に適正濃度で摂取できる経口補水液がおすすめです。
できるだけ早い時期に多く飲むことで対処できます。ただし、ペットボトルのキャップを自力で開けられないほどになると重症です。迷わず病院を受診してください。

猛暑に備えて、正しい熱中症対策を!

ーー水分や塩分を単独で摂ったり、他の栄養素は意識しなかったり、朝食を食べなかったりなど、ちょっとした行動が積み重なれば、熱中症につながってしまう恐れも。

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