“ほうれい線”がくっきりと… 老け見えに繋がる「シワが目立つNGメイクの特徴」
塗る量が多くなると周囲の肌と色のギャップが強くなるため、ぼかそうとして塗り広げたくなるでしょう。塗る範囲を広げるほど細かなシワが目立つ範囲も広くなり、コンシーラーを塗る前よりも肌が老けた印象になりかねません。
コンシーラーでほうれい線をカバーするときは、影になる線の部分に細く入れたら十分。少量を細く入れ、コンシーラーブラシで周囲となじませれば、自然に目立ちにくくなるでしょう。
NGメイク3:目周りの厚塗り
©古賀令奈
コンシーラーの塗布量は、口周りだけでなく目周りにも気を配りたいところです。目周りにはシワができやすく、ファンデーションやコンシーラーの塗布量が多いと無数のシワが目立つ原因になります。
特に、目尻のシワはくっきりと目立ちやすくなるため、目尻周辺はできるだけ薄く仕上げることが大切です。目周りや頬はクマ、シミなどのカバーでベースメイクの塗る量が増えやすい部位といえます。
色ムラのカバーをしていたはずが、シワを目立たせる結果になる可能性があることも覚えておきましょう。
シワを目立たせないために色と量に注意しよう
ほうれい線をはじめとするシワを隠したいときは、コンシーラーの色と塗布量を適切に判断することが重要です。