毎日、塗りすぎてない!? 「日焼け止め」の正しい選び方と塗り方を解説!
そのため、肌のハリや弾力が失われシワやシミ予備軍の原因となります。
『UV-B 中波長紫外線(B波)』とは、皮膚の表面にある表皮に対して強く作用する波長で、太陽の日差しを浴びると肌表面が真っ赤になるサンバーンを起こすのが特徴です。
特に6月〜9月に向かってピークとなります。一年中降り注いでいますが、特に真夏のレジャー日焼けを繰り返しているとシワやシミなどの肌の老化を招く原因となります。
「SPF」と「PA」違いとは?『UV-B』防止に効果的な「SPF」
「SPF」とは「Sun Protection Factor」の略で、主に『UV-B』に対する防止効果を表す指標です。
表記されている数字は、素肌で紫外線を浴びた時と比べて、肌が赤くなるまでの時間を何倍遅くできるかを表したものです。
例:海や山などのレジャーに行き、肌が赤くなるまで約30分の人がSPF30の日焼け止めを使った場合、30分×30=900分(約15時間遅らせることができる)
例:近所に買い物に行き、肌が赤くなるまで約60分の人がSPF40の日焼け止めを使った場合、60分×40=240分(約4時間遅らせることができる)