知ってるのは17%だけ…憂うつな日が減る「女性のヘルスリテラシー」の高め方
と回答した人はわずか13%です。身近な人々から「十分に支えてもらえてない」、職場環境でも女性の健康に関するサポートが足りていないと感じている人が多いことがわかりました。
さらに「企業は女性の健康のために“ある程度/かなり取り組んでいる”」と回答した人に、どのような取り組みがされているのかも聞いてみました。
企業が行なっている取り組みの中で一番多い回答は、「妊娠や育児期に女性が働き続けやすい環境を整備している」でした。また、託児所の設置やベビーシッターの利用支援制度や不妊治療の支援を行なっている企業はとても少ないようです。
5.ヘルスリテラシーの高さと、生活の満足度や仕事・家事におけるパフォーマンスの間には密接な関係がある。
一般的なセルフケアに加えて医療機関を利用している人のほうが、「自然体で過ごせる」、「人に対して思いやりがもてる」等の設問項目に対して「はい」と回答している人が多く、現在の生活に対する満足度が高いことがうかがえます。さらに、「仕事・家事におけるパフォーマンスが安定している」と回答した人は40.3%と高い傾向にあります。