“生理休暇”って使ったことある? 女性818人に聞いたアンケートで「明らかになった実態」とは
生理期間中は、さまざまな症状に苦しむ女性が多いですよね。最近では生理中は仕事を休める“生理休暇”がある会社も増えてきましたが、実際のところ一体どれくらいの女性が活用できているのでしょうか?そこで今回は、女性に特化した転職サイト『女の転職type』が実施したアンケートをもとにその実態を見ていきましょう。
生理が仕事に影響した人は全体の8割以上!
『女の転職type』は、会員818人を対象に「生理休暇とったことある?」というアンケート調査を実施。
その結果、生理やPMS(※1)によって仕事に影響が出たことがあるかという質問については、全体の8割以上の人があると回答しました。
※1 PMS(月経前症候群)は、生理の3~10日ほど前から生じる精神的および身体的な不調と定義
具体的に仕事上でどのような影響があったかについては、仕事をうまく進められなくなるといった意見が6割以上も寄せられています。なかには、早退やお休みをする人もいるとのこと。
その他にも、イライラして他の人に強く当たってしまうことや、普段は間違えない箇所でミスをしてしまうことがあるという声がありました。
生理現象というやむを得ない事情ではあるものの、症状が重い時やナプキン交換などで担当の仕事を離れる回数も増えるため、周囲に迷惑をかけていると感じている人もいました。