生理中にやってみて! “重だるい”カラダがラクになる簡単習慣
そんなときは、できる範囲で自分の体を甘やかせる方法を探しましょう。
いつもより下半身を暖かくして寝たり、テレビやスマホを見る時間を減らし頭をリラックスさせることが大切です。集中する時間や目を酷使する時間が増えると、神経が高ぶり体がゆるみません。特に骨盤周りはリラックス状態と密に関わる部分だと言われているため、神経が高ぶった状態だとうまく休息できないことも。
なので、体を休めることを心がけつつも、下半身の血流を促す股関節周りやお尻のストレッチを取り入れてみてください。深くゆったりした呼吸のリズムに合わせて、のんびり行うのがポイントです。運動前後で行うしっかりストレッチはNG!いつもよりも弱めの刺激で大丈夫なので、気持ちもリラックスさせることを意識してみてください。
今回は月経中に取り入れたい“簡単ストレッチ”をご紹介しました。
体を心地よい状態に持っていくために、体を動かすのはいいことです。さっそく取り入れてみてくださいね。
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上村由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。