冬でも手のガサガサ解消! 医師が教える「手荒れ対策とエイジングケア」
空気の乾燥に加えて、掃除や調理、水仕事が多くなってくる年末は、手の肌荒れが気になる時期でもあります。そこで、アンチエイジングを専門となさっている医師の竹中奈織さんに手のエイジングケアについて質問してみました。
手の皮膚が固くなって、血管も浮き出て…その対策とは!
手のシワが増えてきた気がするのですが、若々しい手に戻す方法はありますか?
YES!
限界はありますが…あります!
手の血管が浮いて見えると手が老けて見えることがあります。これはハンドベインといって、直訳すると“手の静脈”という意味です。
ハンドベインの原因には加齢、生活習慣、遺伝などがありますが、加齢によってこの静脈という血管が拡張して太くなり、年齢とともに皮膚の弾力に必要なコラーゲンなどの成分や皮下脂肪が減ります。そのため表皮に弾力がなくなったり、薄くなることで太くなった血管がより目立ってしまいます。
加齢を止めることはできませんが、生活習慣でこの手の老化を少し食い止める方法があります。とにかく「保湿」「紫外線対策」「水仕事対策」をしっかりしましょう!
手はよく使うのでどうしても負担がかかり年齢より老けがでやすい箇所です。